ストロベリーフィールズフォーエバー
子供の頃から苺が好きだった。
お絵描きでは必ず苺の絵が登場していたし、苺の絵柄のハンカチがお気に入りだった。だから小学校の苺がりの遠足が雨で中止になった時はすごくショックだったのを憶えてる。
大人になってもやっぱり苺が好きで、苺グッズにはつい手が出るし、ビートルズの曲も大好き。ある時何でこんなに好きなんだろう?って考えてみた。きっとあの小さくてキュートな感じが良いのかな。赤いのにつぶして混ぜるとピンクになるところもなんか魅力的!
母親である私がこんな感じなので、やっぱり子供も苺好きだ。ケーキも苺が付いてないと欲しがらない。
夢は小さな苺畑が作れるくらいの庭付きの古い家を手に入れる事だ。家の壁も庭の柵も苺ピンクに塗るつもりでいる。そして収穫の時期になったら、朝露に濡れたみずみずしい苺を親子で少し摘んでは朝食に添えるのだ。ジャムもいいかも。
こんな子供じみた夢ばかり見ている母を、子供はどんな風に見ているのだろう?『母さんもっとしっかりしてよ!』って思ってるかも。
私たち親子は、二人で苺のような小さな小さな幸せを少しずつ積み重ねていく事しか出来ない。泣いたり、笑ったり、励ましあったり。でもそんな甘酸っぱい生き方も悪くはない、最近そう思えるようになってきた。
苺畑は私たちを待っている。