Presented by マツダシゲキandシャンボール 明日、ケーキを持って
酒サブレ

作り手からひとこと

『酒サブレ』
西条の白牡丹酒造の酒粕を生地に練り込んで焼き上げたサブレは、ほんのりお酒の香りと食べやすさで人気。酒ダルの型がかわいらしく、お土産にも適しています。地方発送もOK!

6枚入 600円

藤井香里について

藤井かおり

東広島市八本松のケーキと洋菓子の店シャンボールのパティシェ。
西条の白牡丹酒造さんをはじめ、異業種の人たちとも交流し、アイデアを出し合うことも多いという彼女。
ちょっと人見知りなんだけど、お菓子のためなら誰とだって熱く語りあっているとのこと。

ケーキハウス シャンボール
東広島市八本松南5-10-17
Tel & Fax 082-428-7704
イラストマップ

なにもないガーデン

なにもないガーデン。それは僕の部屋から見える隣の家の庭のことだ。芝生は生えているものの、そこには植木らしい植木も、池も、スコップもない。実はどんな人が住んでいるかも知らない。けれども日に何度か猫が通り過ぎていくんだ。

三毛や黒や極端に太ったのや薄汚れた虎猫やらがかわるがわるやって来ては、どこかへ行ってしまう。たいてい猫たちは庭の真ん中あたりで一度立ち止まり、転がったカラの紺色の鉢植えを覗き込み、足早に去っていく。

暇なヤツと笑われそうだけれど、僕は時々2階の窓のそばに椅子を置いて座り、なにもないガーデンと猫たちを眺めている。たいていはお茶とお菓子かなんか用意して、気が向いたらそこでラジオ聞いたり、本を開いたりもする。なにもないガーデンがちょっと寂しくてちょっと気楽なように、僕の毎日も気楽でちょっと寂しげだ。それはきっと猫たちも認めてくれることだろう。

今の世の中、急いで生きることは意外と簡単だ。時代や流行やテレビに乗っかっちゃえばいいんだから。でも休養ってなかなかとれない。自分を見つめるには時間がかかる。たとえ心の中が "なにもないガーデン" だったとしても怖がらずじっくり時間をかけて眺める余裕、または勇気が必要なんだと思う。

空は青い。風は緑の葉を揺らし、猫は忍び足。僕はあくび。

Copy&Photoマツダシゲキ
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