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上から目線

中学一年生の甥っ子が言いました。「池上彰っておるやろ?あいつ嫌いやねん。上から目線やから」って、おいっ!思わず言ってしまいました。「あんた歳いくつよ?」

誰がそう言っているのか聞いてみると、周りの子たちも言ってるし、自分もそう思うからということでした。大人たちも言っているようですね、なんであいつに上から目線で説明されないといけないのかと。

池上氏が解説していることがすべて分かっていることなら、その番組を見なければいいことですし、分からないから見ているのなら、教えてくれている人に上から目線だから気にいらないというのは、何か違うような気がします。

まあ、池上氏の場合は、テレビ番組での解説ということもあって、視聴者はお客様なのだからもっと言い方に気を付けろということなのかもしれません。それでも私にとっては、上から目線でモノを言っているようには思えないので、ピンと来ないところですが。

池上氏がどうこうというのは別としても、人から何かを教わるのに、今更教えてもらうなんてとか、年下の先生にえらそうに言われるのは嫌だとかいう人がいます。確かに、先生と言えども年下でしたら、年上の生徒に対してぞんざいな口のきき方は礼儀として慎まなければならないと思います。ですが、知らないことを教わるのだから、年下だろうが何だろうが先生は先生です。何か、「教える」イコール「偉そうにする」と捉えているところがあるのでしょうか。

パソコンの操作などをサポートする仕事をしていた頃、問合せに来ても習いに来ないのは年配の男性でした。引き換え、女性はずいぶん高齢の方も習いに来られました。ある方などは、当時最も薄型だった「ムラマサ」というノートPCを風呂敷に包んで来られていました。やはり、男性は「男の沽券」が邪魔をして、今更生徒にはなれないという人が多いのでしょうかね。

正月休みが終わって帰って行く甥っ子に言いました。
「教わる事が上から目線だから嫌だと思った瞬間に、あんたは終わるよ。」

きっと、それは子どもに限らず、大人も同じことだと思います。

フツーライフ :: 11-01-04 :: すえもとふさこ

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