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64年前

20090806.jpg 子どもの頃、父から「学校の校庭から原爆の光を見た」という話を聞いて、とても驚いたのを思い出します。

広島から三原まで車で走ると75kmくらいなのですが、直線距離でどれくらいあるんだろうとキョリ測で見てみると57kmくらい。

学校は特に高台に位置するわけではありません。遠くが見渡せる場所ではないのです。それなのに、明るい夏の朝、57kmも離れた場所の光が見えたって、本当に見えるものなのでしょうか。もしかしたら、記憶がどこかですり替わっているのかもしれません。

12歳の子どもにとっては、直接戦火にさらされなかったにしても、父親を徴兵で取られ、食べる物も不自由になり、学校へ行っても作業や訓練ばかりで勉強はなく、先生には殴られ、そして、とんでもない爆弾が落ちたらしいというウワサとともに、ボロボロになった人たちが逃げてくる、そんな体験はどんなものだったのでしょうか。

幾度となく話を聞かされましたが、何度聞いてもわかることはできないんですよね。でも、もう、繰り返してはいけない。

フツーライフ :: 09-08-06 :: すえもとふさこ

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