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人生は今何時?::「人生を劇的に変える東国原式勉強法」

20090615.jpg 東国原氏の本を読んでほぼ日手帳の言葉を思い出すという、相変わらず思考があちこちへ飛んでしまう私です。

2年前から使っているほぼ日手帳。毎日のページの下に言葉が印刷されています。その中でとても気になる言葉があります。読者の方が中学校を卒業する時に先生から言われた言葉だそうです。

「自分の歳を3で割ると、それが人生の時間だ」私たちは15歳÷3=5時。午前5時の夜明け前。今人生の夜明け前にいるのだと教えて下さいました。貴方の人生は今何時ですか?

初めてこれを読んだ時、両親のことを考えました。70歳を越えた両親はこの計算だと23時過ぎ。残り1時間を切ってしまいました。二人とも元気で過ごしていますが、あまり先が長くないことは分かり切っています。ですが、残り1時間を切ったという感覚は、本人たちはどのように受け止めるでしょうか。とても残酷な言葉だと思いました。

その翌年=昨年の手帳にも同じ言葉が掲載されていました。続けて載っているということは、他の人にとってはとても良い言葉なのでしょうね。人それぞれですから、掲載そのものは仕方の無いことです。

そして、今年。今年もほぼ日手帳を使っていますが、サイズの大きい手帳にしたので言葉は印刷されていません。ですが、やはり思い出してしまいました。今年も使われているのでしょうか。昨年までは両親の年齢のことを想ったのですが、今年は自分の年齢を考えてしまいました。明らかに死を意識した私には、「貴方の人生は今何時ですか?」という言葉は残酷ではなく恐ろしい言葉でした。「そーね、だいた〜いね〜」なんて能天気に言ってられません。

「人生を劇的に変える東国原式勉強法」を読みました。彼は、40歳を過ぎて死を意識するようになり、死を意識することによって、40代でも夢を追うことを恥ずかしいと思わなく、恐れなくなったそうです。そうして、政治家になる夢を追いかけてみようと思ったそうです。

東国原氏を好きか嫌いかは置いといて、すごいなあと思います。40歳を過ぎて中学生の学習塾へ行くなんてことが出来るのですから。金と暇があるから行けるという意味ではなく、普通は恥ずかしいでしょう?おまけに芸能活動を自粛していること、自粛の原因は何かということは同じ塾生の中学生だって理解しているでしょうから、「飛んで火にいる夏の虫」になることは目に見えているのに。

そこまで自分をリセットして一から始めることが出来るのなら、私も死を意識したとしても恐れることはなくなるかもしれない。今、夕方です。

読んでみた本 :: 09-06-15 :: すえもとふさこ

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Comment

ann

う~む 
大変興味深く読みました
人生における今の自分の時間なんて…
末期癌患者に余命の宣告をしているようで恐ろしくなりました

自分が今どこに居てどんな状態なのかを把握する分には構わないのかも知れませんが でもねぇ

そうそう ここだけの話…なんですがね
わたくしも一応 ちょいと考えるところがありまして
今の仕事とは一切関係の無い事を始めたいと思い その足がかり手がかりというか足元固めというか、してます

これは20代の頃から思っていた事で 一昨年の病気が踏ん切りをつけさせてくれました
まだ公表するには憚られるのですが そのうちに…

なので いくつだから遅いって事はないのですよね
大変勇気をもらいました

09-06-16

すえもとふさこ

ね〜。若い人にとってはプラスになる言葉でも、年取ると後頭部からガーンという音が聞こえてくることがある。それはそうと、ここだけの話の「ここ」って「どこ」?と思いながらコメント公開ボタンをクリック!良かったのかしらん?

09-06-16

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